大阪の自転車事故の死者98%がノンヘル「高齢者も着用を」

2020.10.22 17:45

会見でのフリップより「自転車乗用中の交通事故」について(10月21日・大阪府庁)

(写真6枚)

大阪府が11月1日から30日まで、自転車のマナー向上を呼びかける強化月間に設定。なかでも10月21日の知事定例会見では、自転車乗車中のヘルメット着用を広く呼びかけた。

『自転車マナーアップ強化月間・駅前放置自転車クリーンキャンペーン』と名付けられた今回の強化月間。今回は「交通ルールの遵守徹底」「放置自転車の追放」、そして特に「高齢者の自転車ヘルメット着用の推進」に取り組むという。

実は2015年からの5年間で、自転車乗用中に亡くなった人は大阪府下で168人。このうちヘルメット未着用が98%(165人)を占め、なかでも72%(119人)は頭部損傷が原因で亡くなっていた。

さらに未着用で亡くなった人の約60%(97人)が65歳以上の高齢者。会見で吉村洋文知事は、「セミナーや周知活動を通じて、特に高齢者の方にヘルメットを着けないと安全ではないと知ってもらいたい。おしゃれで、かっこいいヘルメットがあるので、着用を習慣づけてほしい」と語った。

11月14日には、高齢者にも人気の男性歌謡コーラス・グループ「純烈」による「自転車マナーアップキャンペーン生配信イベント」を実施。交通安全をテーマにトークショーや交通安全教室などが生配信される予定になっている。

取材・文・写真/岡田由佳子

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