ロザン菅、トリッキーに解答「相方を見てたら分かってくる」

2020.10.20 20:15

左からロザン宇治原、小西シェフ、水野真紀(写真提供:MBS)

(写真4枚)

10月21日放送の『水野真紀の魔法のレストラン』(MBS)の料理コーナーに、創業300年のミシュラン二つ星京料理「萬亀楼」11代目・小西雄大シェフが登場。どこの家にもある調味料の意外な効能を明かし、スタジオを驚かせる。

伝統技法を継承する傍ら、龍谷大学大学院でうま味のメカニズムの研究を続けているという理論派・小西シェフ。今回「アジの煮付け」をたった10分で完成させるという。さっそく、魚の臭みを取るための湯通しの代わりに、小麦粉を振って焼くことで、強制的に香ばしい香りをつけ臭みをとばすという常識破りの時短術を披露。

そこから、酒・醤油・みりん・砂糖というごく一般的な味付けで煮ること5分。スタジオではそこで「ご飯が止まらない煮付けになる小西流の隠し味は、『はちみつ』『わさび』『酢』のどれ?」というクイズコーナーに。

番組レギュラーのV6長野博は「味に幅が広がりそう」と、酢を選択。一方、同じくレギュラーのロザン菅は「シェフは学校で勉強しているでしょ? そういう人は味覚を足していくと思うけど、わさびのツンとした辛みはまだここに入っていない」と、理屈でものを考える人の思考パターンから予想するというトリッキーな方法でわさびと解答。「相方の宇治原さんを見て、僕は分かってますから。簡単です、そういう人は!」と謎の自信を見せた。

そして答えは、まさかの「わさび」。シェフによると、実はわさびの辛みは、つねられたときの痛みなどと同じ「刺激」の一種で、口のなかをリセットする役割を持つという。そのため、煮付けに隠し味で入れると食べ飽きず、ご飯もお酒も進む味つけに。お造りについているわさびも同じ理屈であることを明かした。

見事正解した菅は「ほら~!!」と得意満面。クイズ王・宇治原の横で身に着けた、意外な「能力」を見せつけ、スタジオを沸かせた。この模様は、10月21日・夜7時から放送される。

  • LINE
  • お気に入り

関連記事関連記事

あなたにオススメあなたにオススメ

コラボPR

合わせて読みたい合わせて読みたい

関連記事関連記事

コラム

ピックアップ

エルマガジン社の本