ビスコが15年ぶり刷新、クリーム25%増量に喜びの声

2020.10.5 13:15

15年ぶりに味がリニューアルされるビスコのパッケージ

(写真4枚)

江崎グリコ(本社:大阪市西淀川区/代表:江崎勝久)のビスケット「ビスコ」が15年ぶりにリニューアル。クリームを増量して、10月6日から販売される。

1933年の発売から今年で87年になる「ビスコ」。まだまだ栄養が少なかった当時、栄養効果が注目されていた酵母の入ったお菓子として誕生し、商品名は「酵母ビスケット」の略称「コービス」からきたものだという。

今回のリニューアルでは、ビスケットとクリームのバランスを見直すことによって、これまで以上に口どけの良さを追求。ビスコ史上最大という量のクリームを、サクッと香ばしく焼き上げたビスケットでサンドする。

クリームの量は、通常の赤箱ビスコの場合で従来比25%アップ(増加率は各ビスコにより異なる)。5枚入り3パック(オープン価格)は変わらずで、SNS上では、「クリーム増量はめっちゃうれしい」「クリーム増量ええな」と発売前から好評だ。

公式ブランドサイトによると、同商品は1979年にビタミンやカルシウム、乳酸菌などの栄養成分が強化。前回2005年のリニューアルではクリームを20%増量し、乳酸菌は1億個に増やされたが、今回はさらに乳酸菌をサポートできるように食物繊維を追加している。

ちなみにパッケージに描かれる男の子は、子どもの健やかな成長を願うビスコのシンボル「ビスコ坊や」。その時代の子どものイメージに合わせてデザインされており、現在は5代目となる。

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