芦屋市立美術博物館が所蔵の全126作家180作品が一堂に
2020.10.7 06:15

吉原治良《白地に黒い円》1967年 油彩、布 芦屋市立美術博物館蔵
(写真6枚)
1991年に開館し、来年3月に開館30年目を迎える「芦屋市立美術博物館」(兵庫県芦屋市)。その活動を振りかえり、同館が収集した126作家すべての作品を紹介する展覧会が11月8日までおこなわれている。
小説家・福永信の協力のもと、「芦屋市立美術博物館」が所蔵する126作家・1460点のなかから約180作品を展示。開館以来、全作家が一堂に会するのは初めてのこととなる。

同館のコレクションは、吉原治良が率いた具体美術協会や、洋画家の小出楢重、長谷川三郎、写真家の中山岩太、ハナヤ勘兵衛など、芦屋を拠点に活動した近現代作家で知られる。
その地層のような文化的厚みを、数々の名品とともに味わえるのが本展の醍醐味。まだ同館に行ったことがない人には格好の入門編であり、足を運んだことのある人には、見慣れた作品の新たな魅力に気付く機会となる。料金は一般500円。
文/小吹隆文(美術ライター)
『芦屋の時間 大コレクション展』
期間:2020年9月19日(土)~11月8日(日)※月曜休
時間:10:00~17:00 ※入館は16:30まで
会場:芦屋市立美術博物館(兵庫県芦屋市伊勢町12-25)
料金:一般500円、大高生300円、中学生以下無料
電話:0797-38-5432
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