わずか1坪なのに充実、大阪の小さなパン屋さん

2020.10.4 12:15

店主阪口一豊さんと奥様の麻衣子さん。店の奥の7坪と多種多様なパンを焼き上げる

(写真7枚)

大阪・肥後橋のオフィス街にある小さなパン屋「Stand  out  Baker(スタンドアウトベーカー)」(大阪市西区)。売場面積はわずかひと坪ながらも、その充実ぶりにじわじわファンが増えている。

「ブーランジェリー ブルティガラ」をはじめ関西の人気店で経験を積んだ、店主の阪口一豊さんが2020年1月にオープンした同店。ドアを開けると正面と左の壁にはパンがズラリと並び、大人1人で満員状態だ。

「もともとは住宅街で考えていたのですが、たまたま不動産の方に提案されて」と、奥の7坪でパンを作り合計8坪。限られたスペースのため、最初はご自身が好きなハード系を焼いてたそうだが、お客のニーズに合わせるうちに種類が増加。

気付けばその数約40種類。もちろん一度にお店に並べられず、オープンの11時からは総菜系、菓子パン、ベーグル、午後からハード系、山食パンが焼き上がり、ところ狭しと順次並んでいく。

目指しているのは、昔ながらの家庭的な製法で素朴なパン。石臼挽き全粒粉、ライ麦、国産小麦など9種の小麦粉をはじめ、安心な素材を使用し、ホイロ(二次発酵用のオーブン)を使わないのも特徴。季節や天気に合わせて酵母と素材の力でじっくりと発酵させたパンは、小麦の風味と旨みが際立っている。

時間に合わせて会社員、親子連れなどが立ち寄っていき、阪口さんは「パンを焼くのはもちろん、料理も好きなので日替わりパンとして、いろんなフィリングを作るのも楽しいです。店が認知されるため、私自身も楽しみながらバリエーションを増やしています」と、今後も楽しみだ。営業は11時から18時。不定休。

取材・文・写真/いなだみほ

「Stand out Baker」

住所:大阪市西区江戸堀1-10-27 肥後橋三宮ビル1F
営業:11:00~18:30(土曜12:00~17:00) 不定休
電話:06-6447-0155

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