琵琶湖のクルーズ、ランチ限定で船上レストランが再開

2020.9.19 18:45

メインは肉か魚が選べる「滋賀のめぐみランチセット」

(写真4枚)

コロナ禍で停滞していた経済活動の再開が徐々に広まっているなか9月19日、琵琶湖のクルーズ船「ミシガン」の船上レストランが再開。ランチタイム限定で滋賀県産の食材をメインにした料理が味わえる。

4月23日に発令された県からの休業要請に応じて、運営元の琵琶湖汽船(本社:滋賀県大津市/社長:川添智史)もミシガンクルーズなどの観光クルーズ船を運休。ようやく7月1日に運行再開するも船内での料理提供は一時休止し、代わりに予約制のランチボックスを販売していた。

しかし、「レストランシップであるミシガン船上で、本格的なお料理を楽しみたいとのお客さまからのご要望もあり、今回、セットメニュー形式のランチを新たにご提供することにいたしました」と同社。

滋賀県のブランド豚である藏尾(くらお)ポークや醒井(さめがいしゅく)のニジマス、赤こんにゃくや鮒ずしなど、滋賀県産食材が多く取り入れられ、ランチと言えど前菜からメイン、ライス、フルーツとコース仕立てになっている。

乗船人数の上限抑制をはじめ、換気や手指消毒など、新型コロナ感染防止対策は十分にとられ、レストランでもお客とスタッフとの接触回数を減らすために最低限の配膳回数に努めるという。

ランチタイムは、大津港・昼11時20分発と12時40分発の2便(どちらも60分間クルーズ)。料金(乗船料含む)は大人4500円、学生4050円、小学生3600円で、シルバーウィーク(9月19日〜22日)に限り抽選で割り引きされるキャンペーンもおこなわれる。

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