レストランの格付け「ミシュラン」ビブグルマンを受賞した神戸の人気担担麺専門店「ＥＮＩＳＨＩ（エニシ）」が９月１日、大阪２号店となる「ＥＮＩＳＨＩ ＮＯＯＤＬＥＳ ３２８」（大阪市西区）をオープン。女性や家族連れも多く訪れているという。

同店は、今年１月に大阪・大正の複合施設「タグボート大正」で大阪初進出。新店では、約５０種類ものスパイスを駆使した名物「担担麺」（９００円）はもちろん、担担麺をマグロのスープで割った「マグロスープの担担麺」（９００円・神戸・岩屋本店）、あっさりした出汁が滋味深い「ジャパニーズだしヌードル」（７８０円・大正店）など、各店限定で提供していたメニューが楽しめる良いとこどりの内容に。

また、これまで系列他店でも提供されていなかった餃子が新店限定のサイドメニューに登場。外はパリッ、中はジューシーな「パリうま餃子」（３５０円）と餃子に麻辣をたっぷりかけた旨辛「スパイス餃子」（４８０円）の２種類がスタンバイ。特にスパイス餃子は、スパイス好きが多い大阪人から早くも人気になっているという。

店内は女性やファミリーでも気軽に利用できる店づくりを目指し、スタイリッシュで広々としたデザインの空間にカウンター席とテーブル席を用意。また新型コロナウイルス感染防止対策として、間仕切りが席ごとに設置され、密にならず安心して食事ができるよう工夫されている。

マネージャーの松本剛宗さんは、「早くもたくさんの方に来ていただき、お昼には外でお待ちいただくこともあります。限定メニュー含め旨辛担担麺をさまざまな方法で食べられるので、ぜひ自分好みの味を見つけて楽しんでほしい」と話す。営業時間は１１時〜１５時、１７時〜２２時。

取材・文・写真／野村真帆