稲川淳二「コロナ禍のこういうときこそ怪談ですよ」

左から、増田英彦、ゆきぽよ、稲川淳二、岡田圭右、山口敏太郎 ©ktv
プロアマ問わず全国から集まった怪談師たちが、不思議な体験談や、恐ろしい話を披露する怪談グランプリ『稲川淳二の怪談グランプリ2020~奇々怪々 真夏の夜話5選~』(カンテレ・関西ローカル)が、8月9日・深夜1時から放送される。
今年は一次審査を通過した10名の怪談師による予選会が行われ、一般審査員70名がリモート観戦で審査。総合得点が高かった5名が決勝戦に進出した。

決勝戦に進出したのは、イラストレーターを生業としながらオカルト研究に没頭する・由乃夢朗(よしのゆめろう)、鳥取県境港市で看護師として働きながら怪談師としても活動する・神原リカ(かんばらりか)、生まれた場所が階段だったという笑いにくいギャグをとばす漫才コンビ・ランドスネイルの伊藤太一(いとうたいいち)、元女ピン芸人・石野桜子(いしのさくらこ)、東京五反田で夜な夜な怪談マニアが入りびたるバーを経営する、まにゅ・やまげら。
5名の怪談師が話す怪談のタイトルは、順に「行ったり来たり」「古いトンネル」「注意」「喫煙所」「おばあさん」。なお優勝は番組の最後に審査員ら5名がそれぞれ一番怖かった怪談師を選び多数決で決定。引き分けの場合は大会審査委員長・稲川淳二が選んだ怪談師が優勝となる。
収録を終えて、稲川は「格段ですね。今回皆さん話が達者で、芝居っけがあるから状況がどんどんどんどん見えてくる。語り手がそれぞれ自分の個性で語って、それぞれの怖さがある。一次審査を通過した10人の中から、特に選ばれた5人は間違いなく本物です」と決勝進出者に太鼓判を押した。
またコロナ禍での怪談について「こういうときこそ怪談ですよ。怪談って1000人の会場でも、2人で友達と話しても怖いのは同じですからね」と、さらに「怪談は殺伐としたホラーと違って、怖いんですがなぜかあたたかさやなつかしさもある。こういうときには最高にいいんじゃないですか」と続けた。この模様は、8月9日・深夜1時から放送される。
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