大阪・阪急百貨店の名物、3カ月ぶりに復活

2020.7.29 12:45

阪急コンコースで、約3カ月ぶりに復活したコンコースウインドウ

(写真8枚)

百貨店「阪急うめだ本店」(大阪市北区)の顔でもあるコンコースウインドウが7月29日、3カ月ぶりに復活。関西のアーティストによる作品を通じて、同百貨店からのメッセージを発信するという。

人が多く行き交う阪急コンコースで、ファッションのトレンドや旬を表現する同ウインドウ。ゆっくり眺めて写真を撮る人もいれば、通りがかりにサッと見て季節を感じる人も。ただ、緊急事態宣言後はディスプレイを中止し、営業を再開した後も、展示物のない状態だった。

「お客さまから『寂しいね』というお声もいただき、まだまだ安心して生活できる世の中ではございませんが、私たちの思いを伝えるため、関西のクリエイター5組にの方に作品をお願いいたしました。路上展覧会の気分でアートを気軽に楽しんでいただければ」と担当者は復活の経緯を説明する。

「何気ない日常が輝いて見える」をテーマに、同百貨店に縁のある写真家、家具職人、舞台・映像美術造形家、ファッションデザイナー、インテリアデザイナーの5組が1区画ごとに担当しており、それぞれが「船出」「新しい風を感じて」などのメッセージを込めた世界観を表現している。

ROGGYKEIの興梠仁さんと興梠景子さん。作品「自然の中で」の前で

ファッションブランドROGGYKEI(ロギーケイ)のデザイナー興梠仁さんと興梠景子さんは、端切れなど余った布を使った作品「自然の中で」を展示。「このような状況になって、私たちはすべてがリセットされたかのように感じ、原点を考え直すきっかけに。そこで、改めて自然界との触れあい方への思いを作品にしました」と、1カ月かけて手縫いでキリンやフクロウなど動物たちが棲まうジャングルを表現した。

展示は9月28日まで。また、同百貨店で人気の催事などはオンラインで企画するなど、ウィズコロナな時代ならではの展開をおこなっていく。

「阪急うめだ本店」

住所:大阪市北区角田町8-7
電話:06-6361-1381

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