西日本最多のクラゲ展示、京都水族館「やっとお披露目」

2020.7.16 07:15

360度ミズクラゲに囲まれるドーム状水槽の「グルリ」

(写真8枚)

「京都水族館」(京都市下京区)が、2012年の開業以来初となる大規模リニューアルを実施。西日本最多数のクラゲが展示される新エリア『クラゲワンダー』が16日、オープンする。

開業当初から、京都・宮津を中心にクラゲの採集や研究を積極的におこない、スタッフを増員して飼育にまつわる活動に力を入れてきた「京都水族館」。日本で初めて人工海水100%でクラゲ飼育を成功させたのも同館だといい、満を持しての新エリアとなる。

今回のリニューアルでは、国内148の館からなる「日本動物園水族館協会」の加盟館のなかで、西日本最多を誇る20種以上5000匹を展示。クラゲ展示のエリア面積はこれまでの約4倍に。

直径6.5mのドーム型水槽でミズクラゲが約1500匹漂う「グルリ」が新設されたほか、これまでバックヤードでおこなっていたクラゲの繁殖や研究などの作業を公開するスペース「京都クラゲ研究部」も登場。

「単に見るだけでなく、まるでクラゲの棲む世界に足を踏み入れたような体験ができる」と自信を持って『クラゲワンダー』を紹介する松本克彦館長(15日・京都市下京区)

ほか、自分と同じタイプのクラゲがわかる「クラゲ別キャラ診断」や飼育スタッフの熱い思いが記された「クラゲワンダー大図鑑」のパネル展示など、鑑賞するだけではなく、クラゲの生態や飼育方法について深くも楽しく知ることができる工夫が満載だ。

もともと4月末にリニューアルオープン予定だったが、新型コロナウイルスの影響で臨時休館したこともあり延期となっていた今回の新エリア。松本克彦館長は「どうしたものかと正直天を仰いだこともありました。やっとお披露目できて本当にうれしい」とホッとした表情で語った。営業時間は10時〜18時(土日祝など日により異なる)。

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