名店が奈良の「氷室神社」へ、ふるまい氷で夏の幕開け

2020.7.8 07:45

「氷室神社」は、近鉄奈良駅から徒歩13分

(写真2枚)

全国から氷業者やかき氷の店主が参拝する、氷を祀る奈良「氷室神社」(奈良県奈良市)。名店による「ふるまい氷」が、7月8日におこなわれる。

かき氷の祭『ひむろしらゆき祭』の開催や、掲載店舗数が年々増加する「かき氷ガイド」の配布など、今や「かき氷の街」として有名になった奈良。そのきっかけとなったのが、こちらの「氷室神社」の存在だ。

毎年5月1日に『献氷祭』を開催し、毎月氷で夜を照らす『氷献灯』をおこなったり、日々氷についても研究する大宮守人宮司は、かき氷の店主らからも厚い信頼を寄せられている。

今回は、新型コロナウイルスの影響で『ひむろしらゆき祭』が中止となったことから、「コロナ禍のなかで、気持ちがパーッと明るくできれば」と、有志が集い企画された。

参加するのは、岐阜の「赤鰐」と「HAU」、奈良の「ほうせき箱」と、通常であれば行列ができる店舗ばかり。今回は、3店舗でふるまい氷として約500杯を準備するという。

いただいた方は、氷室神社に参拝して、感謝と祈りを込めてお賽銭を。場所は境内で、時11時から16時頃までなくなり次第終了。今後も不定期で開催予定。

「氷室神社」

住所:奈良市春日野町1-4
電話:0742-23-7297

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