話題の「お野菜ドライブスルー」安いの?新鮮?買ってみた

トランクに入れてくださいと言えば、トランクを開けて積んでくれます。これからの季節は保冷ボックスがあると安心
車から降りることなく野菜が購入できるドライブスルー方式の販売が、ほぼ人と接触することなく買えるため、いま注目されています。
兵庫県や大阪府の学校給食用の野菜を納品している卸売会社「丸安青果」(兵庫県西宮市)のドライブスルー販売に行ってきました。
まず公式サイトに用意されたリンクからLINEの「お友達登録」をします。LINEのタイムラインやフェイスブックで、その週に注文できる商品を確認して、LINEで注文すると受け取り用の番号を知らせてくれるというシステム。とてもシンプルですね。
今回は、ハーフ野菜セット(1500円)と定番フルーツBセット(1000円)、とうもろこしセット(1000円)をあらかじめ注文しておきました。

さぁ、土曜日に受け取りです。卸売会社ですからもちろん店舗はなく、野菜の受け取りは西宮浜にある物流センターに面した路上です。到着すると先に2台の車が受け取りの最中でした。自分の番になったら、歩道側の窓を開けて、マスクをした担当者に受付番号を伝えます。
すると冷蔵保存されていた商品をビニール袋に入れて持ってきてくれ、後部座席やトランクに積み込んでくれます。あとは、お釣りがないように用意した現金を渡して完了。ほぼ、人との接触はありませんでした。

家に帰って商品を広げてみると、ハーフ野菜セットには追加でレタスや春菊も入っていて量がたっぷり、さらに葉も生き生きしていて新鮮です。
筆者は、夕食のメニューを決めて買い物に行くタイプではないので、用意された野菜セットでも問題ありません。お肉や魚を中心に買い足せば、3人家族の我が家なら1週間近く過ごせるくらいの量ですから、スーパーでの人との接触も減らせそうです。
丸安青果の代表取締役社長・森宗也さんに話を聞くと「20日の土曜だけで250人の予約がありました。野菜セット以外のお米、パン、卵なども好評です」とのこと。
「現在社会問題にもなっている、フードロス、宅配業者のドライバー不足を解消できる販売方法も思いつきましたので、今後はSNSを駆使し、新たな小売り事業を確立していきたいと考えています」と意気込みを話してくれました。
取材・写真/太田浩子
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 12時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
NEW 2025.9.17 10:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.17 10:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.16 14:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 2025.9.16 12:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00