3作とも見応えあったと好評、朝ドラ・エールのスピンオフ

2020.6.20 08:15

第57回より、久しぶりの再会を果たす安隆(光石研)と妻・光子(薬師丸ひろ子)(C)NHK

(写真5枚)

NHK連続テレビ小説『エール』のスピンオフがオムニバス形式で放送され、ネット上には「一体、今週は何を見せられてるんだろう」「朝ドラなのにドロドロした展開。朝から見るのはツライ」といった声も上がっていた第12週。その一方で、「泣き笑い、ほのぼのでラストが切なかった」とスピンオフに魅せられた人も多かったようだ。

1作目は、音の父・安隆(光石研)が地上に戻るファンタジー。ただのコメディにはならず、SNSでは「主役の安隆さんは死装束なのに、めっちゃ泣きました」「ああやって、亡くなった家族が会いに来てくれたら嬉しいなあ。身近な大切な人を亡くした人は、みんなそう思うよね」と視聴者の胸に刺さる内容に。

2作目は、喫茶「バンブー」の主人・梶取保(野間口徹)夫婦のなれそめ。謎の多い妻・恵(仲里依紗)の過去がわかるかと思えば、「2人の過去編を見たはずなのに、恵さんのミステリアスな魅力が増したという不思議」という投稿もあり、これも多くの人の気を引いたようだ。

3作目は、若かりし頃の環(柴咲コウ)の物語。音が音楽学校を辞める挨拶で見せた環の微妙な表情の理由が明かされ、音に「夢を預からせてくれ」と言った裕一とは対象的に、「歌を諦めてくれ」と話した嗣人(金子ノブアキ)の存在が環の心に残っていることがわかった。

そんな、自分の感情を抑えきれず怒鳴る姿が印象的だった嗣人。『あさイチ』の朝ドラ受けで、近江アナが「怖かった。ドキドキしちゃった」とコメントしたが、迫真の演技には「金子ノブアキさんの怪演によって、若き日の双浦環が引き立ちました。本当に濃厚なスピンオフ」とこれもSNSで好評だ。

この流れで第13週は「スター発掘オーディション!」と題し、佐藤久志(山崎育三郎)とミュージックティーチャー・御手洗清太郎(古川雄大)にスポットが当たる。

本ドラマは一時収録を見合わせた影響で、6月27日でいったん放送休止。休止期間中は『エール』を第1回から再放送することが決まっている。なお、6月16日より収録は再開されており、状況を見ながら放送再開時期を検討するという。

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