本に囲まれて野菜スープを、京都に異業種コラボ店

ブックコーナーと飲食コーナーに間仕切りはなく、一体となっている
本と野菜がコラボした新感覚のレストラン「本と野菜OyOy(オイオイ)」が、複合施設「新風館」(京都市中京区)に6月11日オープン。書店でごはんをいただくような感覚が味わえる。
オーガニックな農産物を取り扱い、農場も運営する京都の「坂ノ途中」と、本屋「かもめブックス」などの書店を展開する東京の校正・校閲の会社「鴎来堂」がタッグを組んだ同店舗。「野菜を買い、食べ、本で学び・・・、野菜のあるライフスタイルをさまざまなカタチで提案できれば」と担当者は話す。
「坂ノ途中」初のダイニングで提案するのは、季節とともに味わえる野菜の魅力。看板商品となる「OyOyスープ」(セット1300円。11時〜15時)は、丹波しめじを中心に季節の野菜と昆布でとった出汁をベースに、鶏肉と季節の野菜がゴロゴロ入っていて食べ応え満点に。また、ジャガイモと豆腐で作るもちもち団子入りのヴィーガン仕様も。
そして、「鴎来堂」が、ブックコーナーで新刊やヒット商品にとらわれず書籍をセレクト。新しい日常を提案するような選書を重視し、飲食スペース付近ではレシピ本や食のエッセイをはじめ、食文化や農業、野菜に関しての専門書もそろう(飲食エリアに書籍持ち込みは不可)。
また、宿泊施設「エースホテル京都」と同じ施設内とあって、旅の思い出になる装丁が印象的な書籍や旅先で読みたい文庫本、旅エッセイにも力を入れているそう。
食事以外にカフェ遣いもでき、野菜入りのガトーショコラや、台湾の豆花なども。物販コーナーではダイニングで使用している野菜や調味料、調理道具も販売する。当面の間は短縮営業で11時〜20時半。
取材・文・写真/天野準子
「本と野菜OyOy」
2020年6月11日(木)オープン
住所:京都市中京区烏丸通姉⼩路下ル場之町586-2
営業:11:00〜20:30(当面は短縮営業、通常は〜23:00)
電話:075-744-1727
関連記事
あなたにオススメ
コラボPR
-
【大阪・関西万博2025】最新情報まとめ!地元編集部が取材してわかった、人気グルメから穴場スポットまで
NEW 13時間前 -
大阪スイーツビュッフェ・リスト2025年版、ホテルで甘いものを満喫
NEW 2025.9.17 10:00 -
京都アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.17 10:00 -
大阪アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
NEW 2025.9.16 14:00 -
大阪・関西ランチビュッフェ2025年版、ホテルの食べ放題を満喫
NEW 2025.9.16 12:00 -
現地取材で発見!知らなかった宇治の魅力【2025年最新版】
2025.9.14 08:30 -
「何度も見たくなる」ファン続出、宇治×京アニ秘話[PR]
2025.9.12 17:00 -
万博・ポーランド館で人気、現地さながらの体験とは?[PR]
2025.9.12 13:30 -
万博で日本一やかましい祭!?三重の魅力を1日で堪能[PR]
2025.9.12 07:00 -
カード利用で街がもっと便利に。アメックスで繋がる輪[PR]
2025.9.8 07:00 -
グラングリーン大阪で食べる、買う、楽しむ! 14選[PR]
2025.8.29 10:00 -
神戸アフタヌーンティー2025年最新版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.29 10:00 -
関西人なら違和感に気付く!? 8コの異変探し[PR]
2025.8.28 08:00 -
新しいものを全力で楽しむ!OMOろい旅 in 熊本[PR]
2025.8.25 09:00 -
大阪ビアガーデン2025年版、編集部取材のおすすめポイントも
2025.8.22 12:00 -
京都・滋賀のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.23 13:00 -
奈良のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.7.15 15:00 -
関西のおすすめ音楽フェス・2025年最新版
2025.7.9 09:00 -
【カメリア・マキの魔女占い】2025年下半期の運勢は?
2025.7.1 00:00 -
神戸のおすすめビアガーデン2025年最新版
2025.6.30 11:00 -
京都・貴船&高雄のおすすめ川床、ランチからカフェまで【2025年】
2025.6.19 12:00