少年事件と私刑の今を問う「処罰感情が、加害者をより凶悪に」

2020.6.2 20:45
  • 主人公の少年・絆星を演じる上村侑。2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 主人公の少年たちの名前はキラキラネーム。内藤監督は「キラキラネーム=親のエゴ=子どもは嫌がっている、という風に僕らは勝手に思い込んでしまいがち。でもそうじゃない。本作ではあえてキラキラネームを付けて、名前に関する親の想いを描きました」と語る。2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 母親(写真左)が行方不明になった絆星を探すために立ち上がる場面の撮影は「マイケル・ベイ監督の映画を意識しました。人物を中心に据えて、カメラが旋回するワークがよく登場しますが、あれをやろうと思いました」2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 内藤瑛亮監督。絆星と桃子が手を繋いで歩くシーンでふたりの背後を新幹線がカットインする強烈な場面は「芝居に合わせて良いタイミングで新幹線がガーッと通過するところを絶対に撮りたかったので、かなり粘りましたね」
  • 法が処罰を下さないならと自ら私刑を下す少年たちも。2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 主人公の少年・絆星を演じる上村侑。2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 主人公の少年たちの名前はキラキラネーム。内藤監督は「キラキラネーム=親のエゴ=子どもは嫌がっている、という風に僕らは勝手に思い込んでしまいがち。でもそうじゃない。本作ではあえてキラキラネームを付けて、名前に関する親の想いを描きました」と語る。2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 母親(写真左)が行方不明になった絆星を探すために立ち上がる場面の撮影は「マイケル・ベイ監督の映画を意識しました。人物を中心に据えて、カメラが旋回するワークがよく登場しますが、あれをやろうと思いました」2020『許された子どもたち』製作委員会
  • 内藤瑛亮監督。絆星と桃子が手を繋いで歩くシーンでふたりの背後を新幹線がカットインする強烈な場面は「芝居に合わせて良いタイミングで新幹線がガーッと通過するところを絶対に撮りたかったので、かなり粘りましたね」
  • 法が処罰を下さないならと自ら私刑を下す少年たちも。2020『許された子どもたち』製作委員会
(写真5枚)

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