全国各地で一斉に花火打ち上げ、新型コロナ収束を願い

2020.6.1 17:15

おうちから花火を見よう

(写真2枚)

新型コロナウイルス収束を願い、全国の花火業者163社によって『Cheer up!花火プロジェクト』が立ち上がった。6月初旬、全国各地で花火が一斉に打ち上がるという。

「悪疫退散祈願」を目的として花火を打ち上げたことが花火大会の起源ともいわれており(隅田川花火大会公式サイトより)、これまで鎮魂を目的とした花火や復興を願う花火も多く打ち上げられてきたことから、考案されたという本企画。

プロジェクトを推進する池本敏和さんは、「コロナ禍で大変な最中ですが、花火業者でも何かできないかと思い、4月中旬に本企画を立ち上げました。花火で悪疫退散し、早くもとの日常に戻ることを祈って全国の花火が同時刻に打ち上がります」と話す。

同プロジェクトでは、三密回避のためにあえて日時は公表しない。場所も明かさないという徹底ぶりだ(突然の花火音が苦手な人は、日時を公式サイトにて知ることができる)。

「どうか密にはならないようにして、花火が打ち上がったら見てもらいたい。ひとりでも多くの人が笑顔になり、コロナに打ち勝つ希望となれたら」と意気込む。

SNSでは、開催を知った人々から「花火職人さん、ありがとう」「もう泣けてくる」「家から見えたらいいな」など感謝の声が多数上がっている。

もしかしたら、今年最初で最後になるかもしれない花火。ただでさえ中止になって大変な花火業者の方々の行動に、頭が下がる思いだ。花火の音がしたら、家の窓から眺めて写真に収めよう。

取材・文/小田切萌

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