「写真」で飲食店を手助け、大阪のカメラマンの活動が話題

フォトグラファーとして関西で活躍する木村華子さん
緊急事態宣言のさなか、テイクアウトを軸とした営業に切り替える飲食店をサポートするために、フォトグラファーが企画した「テイクアウトのメニュー撮影」の新サービスが評判だ。
考案したのは、関西を拠点に雑誌や広告、ウェブ媒体で幅広く活動する大阪在住の木村華子さん。アジア規模のアートコンペティション『UNKNOWN ASIA』の2018年グランプリを受賞するなど、アーティストとしても活動。ただ、4月から雑誌の一時休刊や施設や店舗の休業に伴って、ほとんどの仕事が延期や中止になってしまったそう。
そんななかで、「4月から次々とテイクアウトをはじめるお店が増えていますが、写真の用意や撮り方に苦慮されている方が多いように感じて。関西の雑誌『Meets Regional』や『SAVVY』などで飲食店さんを取材してきたので、培ってきた技術でお手伝いできないかと」と、たどり着いたのが、三密を避けて、ひとりで野外でメニューを撮影することだ。
重要視するのは、テイクアウトを集約するサイトやSNSが増えるなかで、写真の魅力で目に留めてもらうこと。4月10日から開始し、利用した店主からも「やっぱりプロに頼んでよかった。きれいでおいしそうに撮ってもらえるので、注文が増えそうですね」と、メニューやSNSで使うのはもちろん、デリバリーサービス「Uber Eats」の登録に使うお店もあるそう。
対象エリアは大阪市西区の事務所から自転車で行ける範囲内の飲食店。3〜5枚の納品で一律3000円という、非常事態だからこその格安な値段設定に。木村さんは、「スケジュールが合えば翌日でも。撮影したものは必ず食べ、お店の情報と合わせてアップします」と、自らのSNSでもメニューを発信する。
受付期間は5月31日までで、注文は木村さんのInstagram(@koha85)のダイレクトメッセージで応相談。詳しい撮影条件はウェブサイト「note」の木村華子さんのページで確認できる。
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