デリバリーサイト「出前館」、神戸市と連携し飲食店をサポート

2020.4.24 15:30

「KOBE出前シフトサポート」の実施を発表した出前館と神戸市

(写真1枚)

日本最大級のデリバリー総合サイト『出前館』(本社:大阪市中央区)は24日、神戸市(久元喜造市長)と事業連携協定を締結し、全国初の取り組みとして市内の中小飲食店を対象に、サービス利用料の助成を含む「KOBE出前シフトサポート」の実施を発表した。

新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、不要不急の外出の自粛要請をしている神戸市。この状況を受けて、出前やテイクアウトにシフトチェンジしている市内の飲食店を支援するため、神戸市内の『出前館』加盟店および、今後加盟予定の飲食店を対象に、サービス利用にかかる負担を軽減する。

内容は、サービス利用料10%のうち5%を助成(出前館と神戸市が半分ずつ助成)するほか、『出前館』の初期制作費用(通常2万円)を免除(東京・大阪などで実施済み)、配達代行手数料(税別商品代金の30%)の7%分を助成し23%にする(出前館が助成)といったもの。

また、市民へのサポートとして、『出前館』で使える500円分のポイント(Tポイント)を進呈するほか、『出前館』が連携する「LINEデリマ」「dデリバリー」でも500円分のクーポンを配布するという(出前館と神戸市が半分ずつ助成)。それぞれの期間は、公式サイトにて。

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