電車好きの子どもが夢中に、JR西日本のペーパークラフト

2020.4.26 11:00

上から時計回りに、N700系新幹線(みずほ・さくら)、N700系新幹線(のぞみ)、N700A新幹線(のぞみ)

(写真2枚)

JR西日本の公式サイトで公開中の、新幹線や特急列車を作ることができるペーパークラフト。この1カ月でアクセスが2.6倍となり、休校が続くなか、電車好きの子どもたちが夢中になっているという。

新幹線や特急列車、普通列車、観光列車などの車両はもちろん、レール、駅舎(なんと大阪ステーションシティも!)などのペーパークラフトが勢ぞろい。自宅のプリンタで印刷し、ハサミとのりだけで気軽に作ることができる(細かい部分はカッターが便利なので大人も一緒に手助けを)。

JR西日本広報部によると、「実は2008年から公開しており、新車両の登場などにあわせて、随時更新しています。車両、建物などあわせて59種類あります。 なかなか外出できない現状、家で鉄道を楽しんでもらいたいですね」と話す。

実際に作ってみた小学1年生の男の子は、「結構難しいけれど、いろんな種類があっておもしろい。細かいところをのりで貼るときはつまようじで使うのが便利やわ」と、休校中の新たな楽しみを発見した様子。なかには0系新幹線やトワイライトエクスプレスなど懐かしの列車もあり、大人も思わず熱中してしまいそうだ。

ほかにも公式サイトには、パンダくろしお「Smileアドベンチャートレイン」など17種ある鉄道塗り絵や、ペットボトルを使った貯金箱や牛乳パックのペン立てなどリサイクルペーパークラフトも充実している。

またJR九州では、『おうちであそぼう!』特設サイトがオープン。水戸岡鋭治氏によるデザインぬりえなどが公開されており、5月31日までぬりえコンテストに応募できる。大人部門(12歳以上)では「或る列車」の乗車券、こども部門(11歳以下)では、プラレールなどが当たるという。

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