奈良で、中川政七商店と蔦屋書店が初コラボ

奈良を訪れた際におすすめのお土産を提案。手にしているのは、コーヒーに合う焼き菓子『奈良シトロン』(1個270円、5個入り1350円・共に税別)など
ライフスタイル提案型の「蔦屋書店」と、奈良の老舗「中川政七商店」が初めてコラボレーションした「奈良 蔦屋書店」(奈良市)が、4月4日に開業。本と工芸を組み合わせて提案する。
「日本の工芸を元気にする」をコンセプトに、全国各地の工芸による商品を展開する、1716年創業の「中川政七商店」。奈良県内では4店舗目となる同店が目指すのは、「工芸が読める書店一体型店舗」だ。
観光振興施設としての役割も担う「奈良 蔦屋書店」がセレクトした書籍を、調理道具売り場の横に配置。担当者の佐藤さんは、「本を通じて、工芸産地の歴史や特徴、道具の手入れ方法が分かれば物への愛着がより一層深まってもらえると思う。また、暮らしの幅が広がると思うので、地元の方に奈良はいい街なんだ、こんなに楽しいんだと改めて気付いていただけたら」と話す。
店内には2つの販売スペースがあり、一方では日本の工芸をベースにした衣・食・住に関する雑貨約2800点、もう一方では、奈良らしいお土産・贈り物になる商品や日本の工芸の今の姿として、国内工芸メーカー商品約1000点を取り扱う。
そのなかには同店限定のオリジナル商品やサービスも。今回のために、ゆったりと本を読む鹿の刺繍が登場し、「手織り麻の文庫本カバー」(1500円)に施されている。また、その刺繍を好きなアイテムに入れてくれるサービス(500円、ほかの刺繍パターンもあり)も。
奈良の人気カフェ「ナナツモリ」の人気スイーツ「奈良シトロン」の別注商品も限定アイテムとして登場。奈良・月ヶ瀬のほうじ茶をベースとした焼き菓子で、チョコとカシューナッツで鹿の背中が表現されている(1個270円、5個入り1350円・共に税別)。「蔦屋書店と連動したからこそ生まれた商品」と、新たなかわいい奈良土産を目指す。
「奈良 蔦屋書店」は8時~23時、「中川政七商店 奈良蔦屋書店」は10時~20時まで営業。店内には約200席の喫茶スペースのほか、コーヒーチェーンの「スターバックス」を併設。
取材・文・写真/いずみゆか
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