パリの老舗ビストロ「ブノワ」、京都に初出店

大きな窓からは八坂の塔を望むことができる
3月22日開業の宿泊施設「The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu(ザ・ホテル青龍 京都清水)」(京都市東山区)に、「BENOIT KYOTO(ブノワ 京都)」が同日オープンした。
ブノワは1912年にパリで誕生した老舗ビストロで、2005年からはフレンチの重鎮、アラン・デュカス氏が設立したデュカス・パリがオーナー一族から受け継いでいる。東京の青山店に続き、国内で現在2店舗目となる。
飴色のカウンターや鮮やかな赤色が目をひくロングベンチ、アールヌーボーを彷彿とさせるパーテーションなど、パリの蚤の市でデュカス氏本人が手に入れたアンティークのインテリアが配された店内。その温かみを感じさせる空間のなかで「法観寺 八坂の塔」を眼前に臨みながら、現代的なエッセンスを取り入れた伝統のビストロ料理を味わえる。
メニューは「パテ・アン・クルート ルシアン・タンドレ風」など名物料理のみならず、京都牛のフィレを使った「京都牛のロッシーニ風」といったように、京都の食材を使用した料理も用意。前菜、メイン、デザート、それぞれ数種そろうメニューのなかから自分の好みに合わせてオーダーし、コース内容をカスタマイズする「プリフィクススタイル」で提供する。
「空気感がパリに似ている」とデュカス氏本人もお気に入りの京都での出店について、総支配人の富田雅樹さんは「アラン・デュカスの意思を受け継いだアントニーが作る絶品の数々を、古都京都を存分に感じられるロケーションと共にお楽しみいただければ幸いです」と語った。
ランチ・ディナー同様に、前菜+メイン+デザート+コーヒーのコース6800円とシェフのおまかせ4品コース12000円(共に税・サ別)で提供。営業時間は11時半~15時、17時半~21時半(共にLO)。
取材・文/中河桃子
「BENOIT KYOTO」
2020年3月22日(日)オープン
住所:京都市東山区清水2-204-2 The Hotel Seiryu Kyoto Kiyomizu
営業:11:30~15:00、17:30~21:30(共にLO)
電話:075-541-0208
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