活性化目指す滋賀の百貨店、リニューアルに行列

2020.2.22 15:00

初日21日・10時のオープンを心待ちに並ぶ滋賀県民(近鉄百貨店広報部提供)

(写真6枚)

「近鉄百貨店草津店」(滋賀県草津)が、約2年かけたリニューアルを2月21日に完成。同日オープンした大型雑貨店「東急ハンズ」の新業態「プラグス マーケット」には約800人が行列、週末を迎えた22日も賑わっている。

これまで「スターバックスコーヒー」や「TSUTAYA BOOK STORE」、子どもが楽しめる木育がテーマの「もくいくひろば」などを導入し、8億円かけて段階的にリニューアルをおこなってきた同店。商品開発本部の担当マネージャー・大西博律さんは、「今回のオープンで集大成を迎えましたが、さらに進化を続けたい」と意気込む。

「プラグスマーケット」は、「東急ハンズ」が百貨店や地方自治体とコラボレーションし、地元の新たな魅力を発信するフランチャイズ方式の新事業。草津店はその第1号店となり、それぞれのバイヤーと滋賀県も協力し、県民が買いたくなる品物を提案することで、若い世代の来店を促し、日常遣いできる百貨店を目指すという。

2日連続で訪れたという草津市の50代女性は、「昨日は人が多くゆっくりできなかったので、今日も来ました。じっくりと見たい商品がたくさん」。子どもと来店した守山市の女性は、「今日は朝から近鉄草津の駐車場が埋まっていて驚いていた。正面玄関を入った瞬間、すごくおしゃれになっていてさらに驚いた」と、満足していたようだった。

滋賀県発のいちご「章姫」も登場し、いちごを使ったバターやジャムも販売
滋賀県発のいちご「章姫」も登場し、いちごを使ったバターやジャムも販売

同店の目玉となるシンボルゾーン『「○○」コレ』は、約300品の商品がテーマにより変更。第1弾の『「シガ」コレ』では、長浜市の地酒「七本槍」、近江八幡市のナッツとドライフルーツ専門店「Going-Nuts!」など県内の有名店が勢揃い。特に、滋賀県産のいちご「章姫(あきひめ)」や、野洲市の三上山から湧き出る清水で丁寧に栽培する「近江富士いちご」に人気が集中していた。

25日までは、近江茶のおもてなし、ろくろ回し体験コーナー、近江の地酒の飲み比べ(3種500円)などが楽しめる『全館まるごと! 滋賀フェア』を開催中。営業は10時から20時まで。

取材・文・写真/中河桃子

「プラグス マーケット草津店」

2020年2月21日(金)オープン
住所:滋賀県草津市渋川1-1-50 近鉄百貨店草津店2F
営業:10:00~20:00・定休日は近鉄百貨店に準ずる
電話:077-598-0107

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