五輪金メダリスト・トロッターさん、大阪市の中学生に助言

2020.2.20 17:00

レクリエーションで自分の夢を伝えあった生徒ら。トロッターさんと一緒に「You can do it!(あなたならできる)!」と全員でエールを送った(2月19日・大阪市内)

(写真4枚)

女子陸上400メートルの米国代表選手として、2004年アテネ五輪と2012年のロンドン五輪で金メダルを獲得したディーディー・トロッターさんが2月19日、大阪市立「墨江丘中学校」(大阪市住吉区)でおこなわれた『夢・授業(特別版)』に講師として訪れた。

「夢を持ち、自分を信じてあきらめないこと」を伝えるため、選手時代の体験を身振り手振り、ときにはVTRで解りやすく再現したトロッターさんの授業。

「プレッシャーは、『無理、できない、やめた方がいい』とネガティブにとらえるのではなく、『できる、自分を信じてる、絶対あきらめない!』とポジティブにとらえると、大きなパワーになる」と伝えると、生徒たちの目も真剣な様子になった。

トロッターさん自身、一度頂点に立ちながらも北京五輪後にひざを故障。周囲からは再起不能と諦められたが、「まだやれる。あきらめちゃだめ!」と3年間挑戦し続けた結果、不可能と言われた2012年のロンドン五輪に再び出場し、個人で銅、リレーで金メダルを獲得した。

「夢を叶えられる人は、決して諦めない人。倒れたときも立ち上がり、失敗しても学んで、力に変えられる人。周囲に何と言われても全力を尽くせば後悔することは絶対にない。2012年の銅メダルは私にとって違う意味での金メダルでチャンピオン。みんなには自分の夢、自分にとってのチャンピオンを見つけてほしい」と、生徒たちにやさしく伝えた。

授業を終えたトロッターさんは、「生徒たちはおとなしかったけれど、すごく真摯に話を聞いてくれてすばらしかった。目をみれば私が一番伝えたいことが伝わっているのが分かり、彼らの熱意を感じることができた」と笑顔を見せた。

取材・文・写真/岡田由佳子

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