梅田のエストフードホール開業、初日に行列

2020.2.19 18:00

オープン初日、シェアゾーンで食事を楽しむ人々(19日・EST FOODHALL)

(写真11枚)

大阪・梅田の商業施設「エスト」(大阪市北区)に女性をターゲットにした飲食エリア『EST FOODHALL』がオープン。初日の19日、平日にもかかわらず大勢の人が、梅田の新たな食のスポットに駆けつけた。

長年、若い女性向けのショッピングモールとして知られてきた同施設。しかし2011年以降ファッションだけでの売上維持に伸び悩み、客層の拡大やリピーターの獲得を狙って飲食エリアを開業することに。

かつてはギャル系ファッションブランドが多く入店していた同施設の北側をフードエリアとして改装し、全国初・大阪初出店9店をふくむ飲食店16店が出店している。

幅広い層の人々が開店と同時にフードホールに訪れた(19日・EST FOODHALL)

開店初日、オープン前から行列を作っていたのはフワフワとろけるパンケーキの「フリッパーズ」。19日から5日間、先着30名に『奇跡のパンケーキ プレーン』の無料キャンペーンをおこなっていることもあってか、オープン10分前には約25人が列を作り開店を待ちわびていた。

先頭に並んでいた兵庫県の親子3人は、「朝10時に着きました。インスタをフォローしてて、ずっと食べたかったので楽しみです」と、待ちに待った大阪初登場のパンケーキに笑みをこぼす。

「フリッパーズ」のメープルバタークリーム(1000円・税別)

ほかにも人気を集めていたのは、「麺やマルショウ」が手がける新ブランド「らーめん雲雀」や、大阪・空堀商店街で人気の本格タイ料理「タイキッチン カオマンガイ」、ロマン亭系列の新業態「ミートアンドスリーチョイス ハンズ」で、オープン直後から列を作っていた。

また、フードホール内のシェアゾーンは開店から1時間弱で満席に。OLやサラリーマンをはじめ、小さい子ども連れのママや年配者などさまざまな客層の利用が見受けられ、それぞれ好きな食事をシェアするなどして楽しんでいた。

「ミートアンドスリーチョイス ハンズ」の肉弁当を楽しんでいた近隣のOL2人は、「肉やな!ってなってこれにしました。ほかにもいろいろ見て回ってシェアする予定です」と、食の新エリアを満喫すると宣言。営業時間は店舗により異なるが、シェアゾーンは11時から23時まで。

取材・写真/野村真帆

「エストフードホール」

2020年2月19日(水)オープン
住所:大阪市北区角田町3-25
時間:11:00~23:00(一部店舗を除く)※不定休

出店店舗:
【シェアゾーン】シャンパン×餃子「スタンドシャン食」、タイ料理「タイキッチン カオマンガイ」、たこ焼き酒場「タコバスターズ」、フランクフルト・スタンド「フランク ザ バー」、肉料理「ミートアンドスリーチョイス ハンズ」、焼き鳥&鳥丼「ヤキトリエクスプレス」
【バルゾーン】日本酒バル「おでん×スタンド三徳六味」、肉屋のビストロ「にくらうす」
【ダイニング&カフェゾーン】韓国料理「韓国酒場 コッキオ」、ティーストア「ジ アレイ」、ピッツェリア&バール&カフェ「PIZZA423」
【ランチ&カフェゾーン】玄米&やさいカフェ「玄三庵」、コーヒーストア「スターバックス」、スフレパンケーキ「フリッパーズ」、ラーメン「らーめん雲雀」、ベーカリーカフェ「ロッド」

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