近鉄特急ひのとりから見て取れる、おもてなしの精神

2020.2.10 10:00

ひのとりの車両に設置されたカフェスポット(2月5日)

(写真4枚)

「近畿日本鉄道」(近鉄)が、3月14日から運行する予定の新型名阪特急「ひのとり」。2月5日に、大阪上本町駅〜榛原駅を往復するメディア向けの試乗会が実施され、車内を快適に過ごすための様々な工夫も公開された。

「くつろぎのアップグレード」をコンセプトに、居心地の良さをどこまでも追求した「ひのとり」。高級感のある座席や、ゆとりをもたせた車内空間はその現れだが、細かいところにもおもてなしの精神が見て取れる。

まず、200円で本格的なコーヒーが飲めるコーヒ―サーバーのほか、スナックなどの自販機が置かれたカフェスポットが2カ所設置。気分転換にも最適な、大きな窓の付いたベンチスペースもある。

また、お手洗いとロッカーの付近には、無料の紙おしぼりを設置するという心配りも。さらに車内に3カ所あるロッカースペースには、従来のキータイプに加え、ICカードがキーとなるタイプも用意。

荷物の多い訪日外国人をターゲットに大きなトランクもゆうゆうと入るサイズをそろえ、「車内は4カ国語で案内を入れますし、インバウンドの方々にも安心してご利用いただけると思います」と、技術管理部長の深井滋雄さんは期待を語った。

「ひのとり」は、平日・休日とも1日6本運行予定。料金は、運賃・特別急行料金と別に特別車両料金が新設され、大阪難波〜近鉄名古屋間は、プレミアム車両が5240円(運賃2410円、特別急行料金1930円、特別車両料金900円)で、レギュラー車両が4540円(運賃・急行料金は同額、特別車両料金200円)。

取材・文・写真/吉永美和子

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