府と市の統合大学、2025年大阪城そばに

2020.1.23 06:00

開発エリアの現状(左)と将来像 出典:大阪市

(写真1枚)

「大阪府立大学」と「大阪市立大学」を統合した新大学が、2022年4月に設立。大阪府は、「大阪を引っ張っていく大学を目指す。森ノ宮エリアは新キャンパス整備に加え、大阪の新拠点として個性を発揮できる街づくりをしっかりやりたい」という。

現在、中百舌鳥(堺市)、羽曳野(羽曳野市)、りんくう(泉佐野市)の3拠点ある府立大学。また市立大学は、杉本(住吉区)、阿倍野(阿倍野区)、梅田サテライト(北区)の3拠点で、府と市を合わせて計6拠点のキャンパスが存在する。

2022年の新大学開学時点ではこの6拠点で運営し、その後2025年には羽曳野キャンパスが閉鎖され、大阪城のそばに森ノ宮キャンパスが誕生。基幹教育をおこなう都心のメインキャンパスになるという。

大学統合に対し吉村知事は、「少子高齢化により人口が減少するなか、自治体が大学を持つ位置づけを明確にすべき。新大学は大阪の成長、豊かさを引っ張っていくような知の拠点を目標に、特別な役割を果たさねば」と語る。

新大学は府と市が一体となり、学部や研究機関を統合。その強みを発揮できるようにするという。

「2024年にはうめきたの先行まちびらきもはじまり、翌年は大阪万博、IRも開業させる予定。新しく生まれる大学と万博事業の連携も図っていける」と数年後を思い描く吉村知事。

「西はベイエリアが拠点なら、東は森ノ宮が新拠点に。街の方向性が開いてくる年になるよう、都市開発もしっかりやっていきたい」と語った。

取材・文/岡田由佳子

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