舞台直前の神野美伽「全然楽しくなかった」

2019.11.23 15:00

神野の「全然楽しくなかった」という本音を聞いて爆笑するキャストら(11月22日・TTホール)

(写真5枚)

「ブギの女王」として一世を風靡し、戦前戦後の昭和の時代を駆け巡った歌手・笠置シヅ子さんの半生を描く舞台が23日に開幕。前日の22日に会場の「TTホール」(大阪市中央区)で通し稽古がおこなわれ、主演を務める歌手の神野美伽が意気込みを話した。

自身も笠置さんをリスペクトしてきたという神野。初日を前に、「昨日まで全然楽しくなくって・・・。本当に苦しい。でもさっきまで苦しかったのが、今は爽快で(楽しむところに)手がかかったところですね」と打ち明ける。

ステージでは、代表作『東京ブギウギ』や『買物ブギー』も披露。「『神野美伽が歌ってる』と冷められてもいけないし、私が好きで真似てる部分もある。そのさじ加減が非常に難しい」とも。

鈴木杏樹、山内圭哉ら関西出身の俳優とその半生を演じる神野が、「体のなかから湧き出してくるエネルギーをお客さんと共感できれば」と意気込む舞台『SIZUKO QUEEN OF BOOGIE 〜ハイヒールとつけまつげ』は、12月1日まで。チケットは8000円で発売中。

舞台『SUZUKO QUEEN OF BOOGIE 〜ハイヒールとつけまつげ』

日程:2019年11月23日(土)〜12月1日(日)
会場:TTホール(大阪市中央区大阪城3-6)
料金:8000円(全席指定)
電話:0570-550-100

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