限定プリンやパフェも、モロゾフの新本店

2019.11.3 21:00

チョコレートの香りが漂う「チョコレートの滝」。看板商品であるファヤージュのモビールが天井に揺らめく

(写真9枚)

洋菓子メーカー「モロゾフ」(神戸市東灘区)が、「三宮センター街ショップ」を「モロゾフ神戸本店」(神戸市中央区)として11月1日にオープン。限定メニューなどが展開される。

1971年に開業した同店は、今回が30年ぶりの改装。「これまでも時代と共にアップデートしてきました。今後は本店として、モロゾフの伝統と革新、神戸らしさを伝える場所になれば。同社はチョコレートでスタートしたことも感じ取れるディスプレーに」と山口信二社長が説明する通り、エントランスには巨大なチョコレートの滝が流れ、足を踏み入れると甘いチョコの香りが広がっている。

注目したいのは、カフェ限定メニューと、カスタムできるギフトコーナー。人気メニューであるワッフルの豪華版として「ミックスベリーとチョコレートのワッフル」(1155円)がカフェに登場。こちらは兵庫県淡路島の日本原産の卵「さくら」を使用し、店内で作るジェラート、そしてベリーチョコを目の前で削ってトッピングしてくれる。ほかにも2層式の季節限定パフェも注目を集めそうだ。

自家製チョコレートをトッピングし、サーブ時にベリーチョコを削ってくれる「ミックスベリーとチョコレートのワッフル」
自家製チョコレートをトッピングし、サーブ時にベリーチョコを削ってくれる「ミックスベリーとチョコレートのワッフル」

ギフトコーナーは、「ライトギフト需要が高まっているので、気軽にプレゼントできるように」と、ボックスのサイズを選んで、好みの焼き菓子を自由にチョイスできる。そのため、これまではセット販売のみだった看板商品のひとつ「ファヤージュ」(木の葉型のチョコサンド)が1枚(76円)から購入できたり、他商品のミニサイズも登場。ちょっとした自分用おやつや、味見用にも使えそうだ。

ほかにも、兵庫県産の牛乳を使用した「兵庫県産こだわりミルクのカスタードプリン」(378円)と、兵庫県産の小麦と北海道産のチェダーチーズを使用した「神戸チーズケーキ」(130円)の限定商品も販売される。営業は11時~20時。

取材・文/いなだみほ

「モロゾフ神戸本店」

2019年11月1日(金)オープン
住所:神戸市中央区三宮町1-8-1
営業:11:00~20:00(19:30LO)・無休(元旦休)
電話:078-391-2146

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