豊臣外交展、台風19号で1日遅れで開幕

2019.10.13 20:00

迫力ある甲冑に見入る来場者たち、奥から萌黄糸威錆塗二枚銅具足、紅糸針抜文柄威二枚銅具足(13日・大阪城天守閣)

(写真3枚)

豊臣秀吉時代の逸品や書状からその対外交流を追う『特別展 豊臣外交』が13日に開幕。台風19号の影響により開幕が1日遅れのスタートとなったが、初日には多くの来場者が粋を極めた品々や内情溢れる書状などを観覧した。

台風19号が通過し、快晴となったこの日。観光スポットでもある「大阪城天守閣」には多くの観光客が訪れた。そのほとんどがインバウンド観光客で、幅広い国の人が来場。現在開催中のラグビーワールドカップのユニフォーム姿の人も多く見られた。

同展では、豊臣秀吉を中心とした歴史的人物たちの心情や策略、来ていた南蛮趣味の服、使われていた茶道具や物などが、わかりやすい説明文とともに展示されている。出品数は掛け軸や刀、甲冑など89点で、「大阪城天守閣」所蔵のものだけでなく、福岡から東京までの各博物館や図書館、個人から一堂に集められた。

実際に豊臣秀吉が羽織っていたという、名古屋市指定文化財のビロードマント(13日・大阪城天守閣)

この日、大阪市内から親子で訪れた小学生の男子は、「歴史のなかでも戦国時代が大好き。何回か見たことある展示もあるけれど、マント(ビードロマント)は初めて。マントは羽織るだけかと思ってたけど、横から手を出す作りも不思議だった。好きな歴史的人物は藤堂高虎」と目を輝かせた。同展は11月17日まで開催され、「大阪城天守閣」入館料で観覧可(大人600円、中学生以下無料)。

取材・写真/岡田由佳子

『特別展 豊臣外交』

日時:2019年10月12日(土)~11月17日(日)・9:00~17:00
会場:大阪市中央区大坂城1-1大阪城天守閣3・4階展示室
料金:入館料=大人600円、中学生以下、大阪市在住65歳以上(要証明)、障碍者手帳等持参の方は無料

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