空箱職人・はるきる、神戸モチーフの新作

2019.10.10 07:00

空箱職人・はるきると、神戸の街並みをイメージした新作(手前)

(写真2枚)

SNS投稿をきっかけに一躍話題のアーティストとなった空箱職人・はるきる。彼と菓子メーカー「江崎グリコ」のコラボによる、神戸をイメージした新作と、その制作の様子が公開された。

ポテトチップス「プリングルス」の空箱を使い1人の紳士を作った、Twitterの投稿が10万8千リツイート、35万いいねを獲得(2019年10月8日時点)した彼。その後もコーヒーの箱を鉄道に、クラッカーの箱を動物に変身させる作品を発表し、2019年にはギャラリーで個展を開催、空箱工作を指南する著書『お菓子の箱だけで作る空箱工作』を出版するなど、活躍の場を広げてきた。

そんな彼に目をつけたのは、大阪市西淀川区に本社を置く菓子メーカー「江崎グリコ」。同社のチョコレート菓子「神戸ローストショコラ」の外箱を使った「神戸の街並み」の立体造形を特設WEBページにアップし、港町としての神戸を再現した作品写真のほか、制作インタビュー映像を公開した。

神戸在住のはるきるは動画で、「神戸をよく知らない人でも、神戸ってなんだろうと思うものを考えたときに、港町っていうことなのかなって」とコメント。「港から上がっていくと、綺麗な街がたくさんあるよ、というのを表現しました」と語った。

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