令和喜多みな実・野村の演劇熱、番組が密着

自宅で脚本を執筆する野村尚平(写真提供:MBS)
芸人やアスリートの「もうひとつの才能」に注目したドキュメンタリー番組『OFLIFE(オブライフ)』(MBS)。10月8日の放送回では、芸歴13年目の漫才コンビ・令和喜多みな実(旧・プリマ旦那)でボケ担当の野村尚平に密着する。
コンビのネタをはじめ、コントや創作落語などさまざまな分野のネタを作る野村。そんな彼が今、最も力を注いでいるのは、芝居の脚本だという。7年ほど前に脚本を書く機会を得てから次第にその面白さにハマり、2018年1月に「劇団コケコッコー」を旗揚げ。わずか2年足らずで4作品を公演し、そのすべての脚本・演出を手掛けてきた。
劇団のメンバーは、今年の『歌ネタ王決定戦』で優勝したラニーノーズ・洲崎をはじめ、吉本新喜劇の新人、元バスガイドのピン芸人、元漫画家など多彩な面々。野村の飲み仲間から誕生した劇団だ。「脚本はアテ書き。一緒に飲んでいる人でないと書けない」と野村。そんななか「劇団コケコッコー」が、関西にゆかりのある10団体が対戦形式で演目を上演する今年初開催の『関西演劇祭』へ挑戦することに。
演劇祭が20日後に迫った初稽古で、出来上がっていた台本はわずか13ページ。しかし、座員たちは「初日で13ページあるのは珍しい。いつも3~4ページしかない」と明かす。それから10日間、野村の追い込みが始まった。自宅で書くのはもちろん、「ビデオ試写室」を借りて、ひたすら書き続けた。
演劇祭の10日前、稽古場に集まって待つメンバーのところに、ようやく出来上がった脚本をもって、フラフラになりながら現われた野村。脚本をむさぼり読む劇団員たちは、「素晴らしい脚本。これ、自分が出来んのかな?」と不安もあったという。タイトルは『ほなさいなら』。お母さんの通夜の席に集まった人々が織りなす人情喜劇だ。
番組では、睡眠時間は「寝れても2時間くらい」というほど休む間もなく、舞台の小道具の確認や美術打ち合わせ、さらに音の打ち合わせと演出家としての仕事に追われる「劇団コケコッコー」座長の野村尚平に密着。演劇に向けるひたむきな情熱を追う。この模様は10月8日・深夜1時59分から放送される。
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