台風時の車の運転、JAFが注意喚起

2019.8.15 20:00

冠水時の運転には危険があるという

(写真1枚)

14日から15日にかけて台風10号が西日本に接近するなか、JAF(一般社団法人日本自動車連盟)がドライバーへの注意喚起をおこなっている。

台風時の運転を控えるべく、JAFは2018年に大きな被害をもたらした台風21号上陸時の情報を公開。

それによると、最も救援要請が多いのはタイヤのパンクで782件(9月4日〜6日の3日間、大阪府内のみの件数)。その理由は、強風により道路上に瓦礫が散らばり、その上を自動車が走行したことが原因と考えられている。

また、台風の上陸時には、土地の高低差から起こる「冠水」によって、車両が水没する被害も増加。大阪府内で2017年の同時期が0件だったのに対して、2018年度は50件もの救援要請が報告されている。冠水した車両は電気系統の漏電により、火災が発生する可能性があるという。

冠水により車両が水没・浸水してしまった際の対処方法や、避難行動については、「JAF」公式サイトにて。

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