AKB48チーム8、大阪でお祭り騒ぎ

『大阪府公演はエイトの日!グランキューブ祭り!2019』をおこなったAKB48のチーム8(8日、グランキューブ大阪)
アイドルグループ・AKB48のチーム8(エイト)による、47都道府県を巡る全国ツアーの大阪公演が、8月8日に「グランキューブ大阪」(大阪市北区)で開催。同日はチーム名にちなみ「エイトの日」と呼ばれており、メンバーやファンにとっては特別な日。朝・昼・夜の3部構成のお祭り騒ぎとなった。
複数のチームで編成される同グループだが、チーム8のメンバーは、全国47都道府県から1人ずつ選ばれた47名で結成(現在は変動あり)。「会いに行くアイドル」として、地域に密着した活動をおこなっているのも特色だ。
大阪でおこなわれた6回目の「エイトの日」。朝公演では「OG集結祭り」と題し、卒業メンバーたちが大集結して初代メンバーによるユニット曲を次々と披露。新旧57名によるアンコールでは代表曲『47の素敵な街へ』、『一生の間に何人と出逢えるだろう』を歌い上げ、結成当初からのファンにとっても胸が熱くなる内容となった。
昼公演の「エリア祭り」は、現役メンバーが6つのエリアに分かれたパフォーマンスに。『イビサガール』『何度も狙え!』『虹の作り方』といった爽やかな曲を披露した関西メンバーは、曲が始まるまでコントで笑いを誘うなど、「らしさ」もしっかりアピールした。
夜公演は、大阪代表・永野芹佳のセンターで最新曲『サステナブル』(9月18日発売)でスタート。開催地の姉妹グループ・NMB48の楽曲『てっぺんとったんで!』『欲望者』『ジッパー』『青春のラップタイム』も披露し、会場は大盛り上がり。アンコールまで熱が冷めることなく約30曲の公演を終えた。

すべての楽曲を終え、地元開催となった永野が感謝を伝えると、会場で「セリカ」コールが湧き起こった。涙を浮かべながらも「本当は一生聞いていたいんですけど・・・本当に本当に今日はありがとうございました。楽しかったでーす!」と元気に締めくくった。ツアーは今後、広島、徳島、愛媛などをまわる予定。
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