日本で唯一の金平糖専門店、祇園に新店

2019.7.25 17:00

外観は町並みに合うよう、伝統的な京町家の格子が設置された「祇園 緑寿庵清水」

(写真3枚)

日本で唯一の金平糖専門店として、1847年から製造・販売をおこなう「緑寿庵清水」(京都市左京区)。7月26日、国内3店舗目となる直営店を京都・祇園にオープンする。

「京都本店」(京都市左京区)に隣接する工房で日々、職人が丹精込めて手作りする金平糖は、現在フレーバーが85種類以上。定番のいちごや巨峰をはじめ、通年で人気の濃茶やほうじ茶、季節限定のすいかやココナッツなど珍しいフレーバーもずらり(小袋は555円・税抜など)。また、日本酒や赤ワイン「ヴォーヌ・ロマネ」など1年に1度しか販売されない「究極シリーズ」は、金平糖ながら高いもので8500円するにもかかわらず、毎年キャンセル待ちが出る人気で、SNSでは「死ぬまでに食べてみたい」など声があがるほどだ。

丸山敬太デザインの祗園店限定「信玄袋」(2550円・税別)

そんな名店が新店舗を構えるのは、今でも古き良き風情が漂い、石畳の美しい町並が続く祇園町の南側エリア。祇園店限定の商品として、同店の大ファンというファッションデザイナー・丸山敬太がパッケージをデザインした「信玄袋」(2550円・税別)が登場。2色展開で、ピンクの袋にはいちごとりんご、ブルーには天然水サイダーとレモンの金平糖が入っている(無くなり次第終了)。営業は朝10時から夕方6時半まで。

「祇園 緑寿庵清水」

2019年7月26日(金)オープン
住所:京都市東山区祇園町南側570-122 
営業:10:00〜18:30 ※水曜休み(祝日の場合は営業)

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