ゆりやん「気持ちの上ではもう別れた」

2019.7.12 14:00

ともに切磋琢磨する「お笑い第七世代」らについて話すゆりやんレトリィバァ

(写真2枚)

霜降り明星、ミキらとともに「お笑い第七世代」とも称され、次代を担う芸人のひとりとしても期待されるゆりやんレトリィバァ。インタビューで、同世代の彼らへの思いを語った。

自身にとって霜降り明星、ミキの4人の存在を訊ねると、「ミキさんは初めて会ったときに『出た! ゆりやんレトリィバァや、聞いてんで!』みたいに言ってくれて。兄妹に入れてもらったような感じで、ずっとかわいがってもらっています。亜生さんは『人の恋愛おしゃべりマン』で、何か言ったら全部バラされて人生台無しにされるんですけど、ほんまに大好き」と話したゆりやん。

霜降り明星については、「粗品さんは『女のピンネタで初めておもろいと思ったわ』みたいな、ちょっと尖った嘘みたいなことを言うタイプの人で。でも、粗品さんってあんまり人にそういうこと言わないので、そう言ってもらってうれしいですし、尊敬しています。せいやさんも最初は同じように思っていたんですけど、いろいろあって・・・。もう別れたんですけど、気持ちの上では(笑)」と明かした。

せいやについてさらに訊ねると、「これは後輩が言うことではありませんが、せいやさんは逃げない人。絶対に『できません』って言わない。何か振られたら、絶対にウケるまでやる。それは凄いなと尊敬しています」と評するも、「プラス好きやったので、私のなかで大事な人やなって思います。今は『ごめんなさいね』っていう感じです(笑)」とすでに過去の人のようだ。

最後に、「コロチキさん(コロコロチキチキペッパーズ)もそうですが、劇場に入ったときからずっと背中を見てきて、ときには一緒に頑張ろうって引っ張ってくれて、本当にありがたい存在です」と、同世代とは切磋琢磨する関係だと話したゆりやん。7月からは全国5都市を巡回する単独ライブツアー『ゆりやんJAPANツアー』がスタートし、ますます勢いに乗る。

取材・文/岩本

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