青森りんご尽くしの専門店、神戸で行列

2019.5.18 15:00

オープン前から、地元の人を中心に行列ができた「a la ringo」

(写真6枚)

青森のりんご専門店「a la ringo(あら、りんご。)」(神戸市中央区)が、5月18日オープン。初日は開店前から90人以上の人々が行列し、三宮の新たな注目店となりそうだ。

収穫時期の8月末~11月以外は、青森県で開発されたりんごの長期保存が可能なCA貯蔵を用いて保存された、フレッシュなりんごと、それらを使ったスイーツが並ぶ同店。南津軽郡の大鰐町で4世代にわたって続き、なかには100年以上もの古木もある「山田果樹園」のりんごを楽しむこともできる。

左から、クランブルやカスタードが中に詰められた焼きりんご。ゼリー入りのりんごサイダーに、姫林檎の「こおりんご」をトッピング
左から、クランブルやカスタードが中に詰められた焼きりんご。ゼリー入りのりんごサイダーに、姫林檎の「こおりんご」をトッピング

青森県在住の料理研究家・なぎさなおこさんがレシピを手掛けた、薄くスライスした紅玉が並ぶ「りんごパイ」(380円)や、果肉のコンポートが楽しめる「りんごクランブル」(380円)など。ほかにも、「コノハト茶葉店」のアップルティーなど青森県にある人気店の商品もそろい、まさにりんご尽くしだ。

オープン前から並んだ、尼崎市の40代男性は、「大阪を中心に友だちとスイーツを食べ歩いているのですが、SNSで昨日見て、思い立って1人で来ました」と、話す。写真映えする、真っ赤な「焼きりんご」(450円)と、凍った姫林檎(100円)をトッピングした「りんごサイダー」(400円、以上税別)をセレクトし、ゆっくり堪能していた。

2階のカフェスペース。青森在住の作家によるりんご作品も展示
2階のカフェスペース。青森在住の作家によるりんご作品も展示

2階では、1階で購入した商品をイートイン可能。また、ワークショップスペースとして親子向けのイベントや、生産者によるトーク、料理家による料理教室など、りんごにまつわるイベントを開催していきたいとのこと。営業は10時から20時まで。場所はトアロード沿い、生田新道北側。

「a la ringo」

2019年5月18日(土)オープン
住所:神戸市中央区下山手通3-10-1 TRSXビル1・2F
営業:10:00~20:00・無休
電話:078-334-1105

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