最後の出演、萩原健一のライブが再放送

2019.4.8 21:50

『追悼アンコール放送 萩原健一 NEW ALBUM PREVIEW LIVE 〜LAST DANCE〜』より、萩原健一

(写真1枚)

ショーケンの愛称で親しまれ、2019年3月に逝去した歌手・俳優の萩原健一さん。その追悼として、音楽番組での最後のライブパフォーマンスとなった2017年10月の収録の様子が、4月8日・深夜23時から音楽専門チャンネル「スペースシャワーTV」で放送される。

ロックバンド「ザ・テンプターズ」のメンバーとして、16歳でデビューした萩原さん。グループサウンズ全盛の時代にアイドル的な人気を誇り、ソロデビューを果たすも、その後俳優へと転身。『太陽にほえろ!』『傷だらけの天使』などのドラマで、当時の同世代がこぞって憧れる若者像を生み出した。俳優として第一線で活躍を続けていたが、ロック・シンガーとしての活動を完全に終えることはなく、定期的にライブをおこなっていた。

晩年は、音楽活動に再び精力的に取り組み、歌手として50周年を迎えた2017年にはアルバム『LAST DANCE』を発表。「大阪に生まれた女やさかい」のフレーズで知られる『大阪で生まれた女』や近藤真彦も歌った『愚か者よ』など、自身の代表曲たちをセルフカバー。ライブツアーを展開し、過去の楽曲を知るファンたちとも向き合おうとしていた。

同番組は、アルバム『LAST DANCE』リリース時に収録された特別番組。アルバム収録曲を披露するライブパフォーマンスに加えて、当時の萩原さんへのインタビューが再放送される。4月8日の放送後、4月13日・深夜1時にはリピート放送を予定。

『追悼アンコール放送
萩原健一 NEW ALBUM PREVIEW LIVE 〜LAST DANCE〜』
2019年4月8日(月)・23:00〜24:00放送

リピート放送
2019年4月13日(土)・25:00〜放送

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