京都で新しい蚤の市、古いものがテーマ

2019.4.7 08:00

『平安蚤の市』のビジュアルイメージ

(写真1枚)

骨董や古道具、古書、古着などの専門店が集まる『平安蚤の市』が平安神宮前の「岡崎公園」(京都市左京区)で、4月10日に第1回が開催される。

北野天満宮の骨董が集う『天神市』、知恩寺の手作り作家が集う『百万遍さんの手づくり市』など、地元の人々や観光客からも注目を集める京都のさまざまな『市』。今回、新たに企画したのは、京都・東山仁王門で古道具店「soil」(左京区)を営む店主・仲平誠さんだ。

「ベテランから若手、女性店主、オンラインショップなど、さまざまな店が参加する蚤の市を作りたかったんです。お客さま、お店にとっても、その場の出会いを楽しみにしてほしいので、出店者はあえて公表していません」と仲平さんは話す。

出店は毎回広く募るが、第1回は古物商許可を持つプロに限って、全国から約140軒が参加。「10年、20年・・・と続いていくことで、パリの蚤の市のように、古いものを愛する世界中の人にとって旅の目的地になるような蚤の市にしていきたいです。文化交流の場になれば」と、今後の展望についても描く。

時間は10時から16時。毎月10日に開催予定(8月は11日、会場の都合により日程変更の場合あり)。詳細は公式サイトにて。

取材/宮下亜紀

『平安蚤の市』

日時:2019年4月10日(水) ・10:00〜16:00
会場:岡崎公園 平安神宮前広場(京都市左京区岡崎最勝寺町)
※雨天決行、荒天中止

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