ビジュアル重視、京都・福寿園の日本茶店

2019.3.27 06:00

ハーブティーやお茶と、さまざまなスイーツの組み合わせを楽しむ「アフタヌーンティーセット」(価格未定)

(写真2枚)

京都で創業220年を超えるお茶の老舗「福寿園」(本社:京都府木津川市)が、新業態となるカフェ「FUKUCHA」を立ち上げ。4月3日、「京都駅ビル」(京都市下京区)2階にオープンする。

1790年の創業以来、時代に合わせ、日本茶の魅力を伝えてきた同社。小売店の全国展開で消費者との接点づくりに励み、飲料メーカー「サントリー」と共同開発したペットボトル商品『伊右衛門』を一大ブランドに育て上げたほか、宇治茶メインのカフェ「茶の木」(京都市下京区)をはじめとするカフェ業態にもその活動範囲を広げてきた。

抹茶クリームや白玉を、球状の飴に閉じ込めた「抹茶ブラマンジェ」(価格未定)

新店では、ビジュアルの美しいメニューをきっかけに日本茶を楽しんでもらうべく、お茶を使った斬新なスイーツなどを展開。抹茶の鮮やかな緑がフォトジェニックなスイーツや、温かいほうじ茶ソースをかけて溶かしながら食べるチョコスイーツなどエンタメ性の高いメニューを通して、日本茶の世界を楽しめる店舗となる。

また、カウンターには日本茶に造詣の深い「日本茶インストラクター」資格を持ったスタッフが常駐。おいしくお茶を入れるパフォーマンスを見ることができるほか、スイーツのテイクアウト販売も予定。

「茶寮 FUKUCHA」

2019年4月3日(水)オープン
住所:京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町901 京都駅ビル 中央口2F
営業:8:30〜20:30(LO)
電話:075‐744‐0552

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