萬田銀次郎の生い立ちを描く新深夜ドラマ

2019.3.5 05:00

新ドラマ『ミナミの帝王 ZERO』で、若かりし頃の萬田銀次郎を演じるBOYS AND MEN・小林豊

(写真2枚)

人気漫画『ミナミの帝王』(原作:天王寺大、作画:郷力也)の主人公である「ミナミの鬼・萬田銀次郎」が誕生するまでの物語をドラマ化した『ミナミの帝王 ZERO』(カンテレ)が4月25日からスタート。男性グループ・BOYS AND MENの小林豊が主演をつとめる。

同漫画は、「ミナミの鬼」と呼ばれる大阪・ミナミの金貸しの萬田銀次郎が、どんな手を使ってでも借金を取り立てる人気シリーズ。これまで竹内力主演でVシネマ&映画、千原ジュニア主演でテレビドラマ&映画が手掛けられ、いずれも人気を博している。小林主演の『ミナミの帝王 ZERO』では、裕福な家庭に育った銀次郎がどのような生い立ちを経て、金貸しになったのかが描かれる。

左から、勇翔、水野勝、本田剛文、小林豊、辻本達規、吉原雅斗、田村侑久(BOYS AND MEN)

銀次郎を演じるにあたり原作漫画を読みこんだという小林。「作品のイメージを崩したくないなと思ったので、漫画のシーンを大事にして演じています。たとえば眼鏡をとる仕草とか、しゃべっているときの手の動きなど、原作のファンの方にも、『あのシーンだ』と喜んでもらえるよう演じました」とコメント。

普段は柔和なイメージの小林だが、ひとたび役に入ると、まるで憑依したかのようにギラギラと復讐心をたぎらせる萬田銀次郎になりきる。その迫真の演技には、撮影現場を訪れた漫画家・郷力也も思わず「あ、銀次郎や」とつぶやいたほどだとか。同ドラマは4月25日からスタート(毎木曜・深夜0時25分〜、関西ローカル)。

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