さや香、初優勝の勝因はモデルチェンジ

2019.3.4 22:00

勢いだけには頼らないものへと進化していた、さや香(左から新山士彦、石井誠一) 画像提供:NHK大阪

(写真1枚)

『第49回NHK上方漫才コンテスト』で優勝した、新山士彦と石井誠一によるお笑いコンビ・さや香。結成5年目で初となるタイトルは、それまでのスタイルの変化が勝因だった。

2017年に「強い気持ち」のフレーズが記憶に残る漫才で『M−1グランプリ2017』のファイナリストとなったさや香。2018年もその追い風に乗ると思いきや、なかなか結果を残すことができず、『M−1』も準々決勝敗退に終わった。

「2018年は単独ライブを隔月でやって、新ネタを月7、8本作ったのですが、逆にそれが裏目に出て。新ネタをやりすぎて、全部ややウケになったんですよね」と振りかえる。

「なので、今年はもっと丁寧に作っていこうと切り替えました」と新山が話すように、本大会で見せたコミュニケーションの妙を扱った漫才は、新山の間の取り方や声の大小で寄せたり引いたりして舞台での見せ方を自在に操るなど、勢いだけには頼らないものへと進化していた。

「2017年の『M−1』に出たときのスタイルは基本的には捨てていて。ネタに対する考え方や作り方を変えるなど、モデルチェンジしていきました。これからというときにこの賞を獲れたので、またネタも考えていけるかな」と、石井も手ごたえを感じている様子だ。

3月25日には「なんばグランド花月」(大阪市中央区)で初単独ライブが控えている彼ら。この2ステップで「さらに飛躍したい」と意気込んだ。

取材・文/岩本和子

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