葉山奨之「竹内力さんのような表情したい」

2019.2.9 13:30

ドラマ『後妻業』の会見に登場した俳優・葉山奨之(9日・大阪市内)

(写真1枚)

現在放送中の、火曜夜9時・連続ドラマ『後妻業』(カンテレ・フジテレビ系)。その第4話から登場する俳優・葉山奨之が9日、カンテレで会見をおこなった。

爽やかな笑顔が女性に人気のイケメン俳優・葉山。しかし、同ドラマで演じるのは、後妻業を生業にする主人公・小夜子(木村佳乃)の弟・博司で、刑務所から出所したばかりのチンピラ役だ。

葉山は、「非社会的なキャラクターが自分の引き出しがないので、ひたすらヤクザ映画を観ました。自分で言うのもなんですが、見た目がマイルドなので(笑)。なるべく怖く見えるよう、試行錯誤して役を作ってます」とコメント。参考にしたというのは、ヤクザ映画の金字塔『仁義なき戦い』で、「もう、王道中の王道なので、観るしかないと。あとは、竹内力さん。存在感が素晴らしい方なので、ああいうインパクトを残せる表情をしたい」と語った。

見た目に反して、意外とクズ役が多いという葉山。今回、博司を演じることで、「結構、悪い役やってるんですけど、そのなかのジャンルが自分のなかで増えました。悪い役はやっていてやりがいがあるし、面白い。あと、遊べるので。それがこの仕事をやっていて良かったなって思える瞬間でもありますし、幸せな時間ですね」とも。

葉山は、同ドラマの第4話(2月12日放送)以降に出演。毎週火曜夜9時から全国ネットで放送される。

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