変なホテルが関西初登場、受付に恐竜ロボ

2019.1.31 07:00

「H.I.S.ホテルホールディングス」の取締役・小高峰浩二さん。左側に見えるのは恐竜のロボット

(写真3枚)

旅行会社「エイチ・アイ・エス」(本社:東京都新宿区)の関連会社による「変なホテル」が2月1日、関西1号店を大阪・心斎橋にオープン。1月30日には、関係者向けの内覧会がおこなわれた。

「H.I.S.ホテルホールディングス」が手掛ける同ホテルは、2015年3月に長崎県の「ハウステンボス」で誕生。現在、愛知県の蒲郡、東京都の舞浜や銀座などすでに10棟を展開。いずれもエンタテインメント性を重視する独特なスタイルで、ロボットが受付を担当するなど最新技術システムを導入している。

「これまでのホテルを進化させたものとなっております。ロボットでできること、人にしかできないことを分けて展開する。こちらの心斎橋店では、インバウンドの利用、ビジネス利用も含めて取り込んでいきたい」と、取締役・小高峰浩二さんは話す。

ロビーでは、新しい試みとしてロボホンを19体設置。「歌舞伎して」というと歌舞伎風動作もおこない、季節ごとの動作も登場するという
ロビーでは、新しい試みとしてロボホンを19体設置。「歌舞伎して」というと歌舞伎風動作もおこない、季節ごとの動作も登場するという

フロントでは肉食恐竜ヴェロキラプトル型のロボットがフロントを担当するほか、コミュニケーション型ロボットの「ロボホン」19体がダンスを披露したり、天気をたずねると教えてくれたりする。全客室には電気や空調も調整できるタブレット端末や通話料金が無料の「handy」などを設置。全90室あり、料金は8550円~。

「変なホテル大阪 心斎橋」

2019年2月1日(金)オープン
住所:大阪市中央区南船場3-5-2
電話:050-5576-8350

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