大野拓朗、色気を武器にロミオ再挑戦

2019.1.29 13:00

「前回は客席を観るのが怖かったけど、今回は『目が合った人を虜にしてやる!』と思って演じたい」と意欲的

(写真3枚)

世界各国で500万人以上を動員、日本でも宝塚歌劇団による初演(2010年)以来、再演を繰り返すミュージカル『ロミオ&ジュリエット』。2年前の日本オリジナル版に引き続き、古川雄大とのダブルキャストでロミオを演じる大野拓朗が、大阪で取材会をおこなった。

「ポップス、ロック、シャンソン、ゴスペル風まで色んな要素の曲が散りばめられている」と全曲に惚れ込み、「世界一好きなミュージカル」と話す大野。「本番を一度経験したことで、『歌うときこういう感情になるからこうしよう』など、実践的なボイトレができました。歌やダンスの表現がパワーアップしたと自負しています」と、再挑戦ならではの手応えを感じている。

前回は、カンパニー全員を愛している感覚が強かったという「愛に溢れる大野ロミオ」。その最初の登場シーンでは、観客から拍手が沸き起こり、「宝塚の男役トップスターが出てきたんじゃないぞ、みたいな(笑)」とうれしい驚きも。「普通のミュージカルでこんなに拍手をいただいた経験がなかったので、受け入れてもらえたんだなと幸せでした」と喜ぶ。

2011年上演の日本オリジナル版を観て本作の虜となり、6年後に念願のロミオ役を演じた大野拓朗
2011年上演の日本オリジナル版を観て本作の虜となり、6年後に念願のロミオ役を演じた大野拓朗

昨年の大河ドラマ『西郷どん』では人斬り半次郎と恐れられた桐野利秋を熱演、最近周りから「色っぽい」と言われることが多くなったそう。「僕の辞書にはなかったワードです。2019年のロミオを通してさらに色っぽさを出せたら」と笑顔が弾けた。

女性の心を一瞬でつかむキラキラオーラを発揮した2年前からさらに、「人として成長でき、役者としての自信がついた」彼の新たなロミオに期待が募る本作。東京、愛知を経ての大阪公演は、「梅田芸術劇場メインホール」(大阪市北区)にて3月30日~4月14日まで。チケットは13000円ほか(発売中)。

また、上演200回を記念した追加公演が決定。1幕と2幕で複数キャストの出演者が変わるスペシャルバージョンとなる。日程は4月12日・夜6時45分開演で、チケットは3月16日発売。

取材・文・写真/小野寺亜紀

ミュージカル『ロミオ&ジュリエット』

日程:2019年3月30日(土)~4月14日(日)
会場:梅田芸術劇場メインホール(大阪市北区茶屋町19-1)
料金:S席13000円、A席9000円、B席5000円
電話:06-6377-3800(梅田芸術劇場)

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