スカイビル屋上、台風から3カ月かけ復活

2018.12.28 07:00

すり鉢状になっている穴は、宇宙船が飛び去った跡をイメージして設計されている

(写真4枚)

9月に関西を襲った台風21号の影響から、閉鎖していた梅田スカイビルの「空中庭園展望台」(大阪市北区)の屋上。約3カ月間の復旧工事を終えて再開した。

9月4日から台風の被害で休業していた同ビル。10月7日からは39・40階のみを再開するも、観光客からは「屋上に行きたかった」というメッセージも届いていたため修繕を急いで、12月20日に復活した。

「宇宙船が飛び立った跡」をイメージして設計された屋上回廊「スカイ・ウォーク」を1周できるようになり、カップルがハート鍵の錠をつけて愛を誓い合う「誓いのフェンス」も開放。

今も工事が続く、3階の入場用通路
今も工事が続く、3階の入場用通路

英紙の『THE TIMES』で「世界の建築TOP20」に2008年に選出され、世界各地から観光客が訪れる大阪を代表する観光スポットとなった同施設。昨年は過去最高の年間入場者数150万人を記録。今年で25周年を迎え、7月2日に「雲の上の世界」をコンセプトにリニューアルしている。入場料は大人1500円。

「空中庭園展望台」

住所:大阪市北区大淀中1-1-88 梅田スカイビル39・40F&屋上
営業:9:30~22:30(最終入場22:00)
料金:1500円、4歳~小学生700円
電話:06-6440-3855

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