美しい刑務所・旧奈良監獄、最後の公開

2018.11.19 13:00

当時の日本が西洋を意識していた表れ、レンガ造り・ロマネスク調の正門

(写真5枚)

レンガ造りの外観で『美しい刑務所』として知られる「旧奈良少年刑務所」(奈良市般若寺町)。耐震改修工事に入る直前の11月23日〜25日の連休に、現在の姿での最後の見学会がおこなわれる。

1908年に竣工され、100年余りが経過してもなお威厳と美しさを保つ同施設。明治時代に全国5カ所(千葉、金沢、長崎、鹿児島)に造られた「明治の五大監獄」のひとつで、唯一建築物が現存する貴重な施設だ。

当日は、『奈良赤レンガFESTIVAL』と題して、見学会のほかマルシェや刑務所作業製品即売会なども開催。朝10時から夕方5時まで(23日は昼1時から)おこなわれ、チケットは、一般1000円、小中高生500円(発売中)。

『奈良赤レンガFESTIVAL』

日時:2018年11月23日(祝・金)〜25日(日)・10:00〜17:00(23日は13:00〜)
会場:旧奈良監獄(奈良少年刑務所/奈良市般若寺町18)
料金:一般1000円、小中高生500円
電話:0120-300-424

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