日本のワインを楽しむバー、阪神の催事で

2018.11.1 09:00

「阪神大ワイン祭」会場に期間限定で登場した「グランポレール」のカウンター

(写真7枚)

第45回の開催となる「阪神大ワイン祭」が10月31日より「阪神梅田本店」(大阪市北区)で開幕。サッポロビールが手掛けるワインバー「グランポレール」が関西初登場し、銀座店と同じく日本のワインをカウンターで楽しめる。

阪神梅田本店のリカー商品部でマーチャンダイザーを務める水畑淳さんは「世界的にも日本のワインが注目されている今、銀座のグランポレールが早い時間からにぎわっているのを見て、リニューアル1回目のワイン祭の顔としてお誘いしました」と説明。それを受け「北海道、山梨、長野、岡山の4つの産地のブドウを使い2003年からワインを造っています。15年目を迎える今年、西日本でもイベントを検討していたら、今回お声がけいただいた」と、サッポロビールワイン事業部部長の森本真紀さん。

ワインと合わせたい料理は左から、甲州ワインビーフのハンバーグ デミグラスソース648円、信州サーモンのカルパッチョ540円など

カウンターで、ワインと一緒に楽しめるメニューは、ソースや煮込みに、合わせるワインを使うなど工夫がされている。たとえば「甲州ワインビーフのローストビーフ 北海道産玉ねぎソース」(756円)には、「北海道ツヴァイゲルトレーベ2016」(グラス648円)を合わせるが、この玉ねぎソースに同ワインが使われているといった具合だ。

「山梨県 まるき葡萄酒」「京都府 丹波ワイン」など、日本ワインコーナーには6ブースが出店

会場にはほかにも、飲食ブースが出店、ワインと一緒にタンステーキやビーフシチュー、ピッツァなどを有料で楽しめるほか、32ブース640銘柄のワインが無料で試飲でき、気に入ればボトルで購入することも。初日の午前中にはすでにレジ待ちの行列ができるほど、ワイン好きにはおなじみ。窓際の立ち飲みエリアなら、夕暮れ以降は夜景を見ながら贅沢なひとときが過ごせる。期間は11月6日まで、入場無料。

「第45回 阪神大ワイン祭」

期間:2018年10月31日(水)〜11月6日(火)
時間:10:00〜20:00(11/6は〜16:00)
会場:阪神梅田本店8階催場(大阪市北区梅田1-13-13)
電話:06-6345-1201

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