妖怪が百貨店に集まる、京都のハロウィン
2018.10.18 17:00

京都の妖怪に焦点をあてたハロウィンイベント『ハロウィン百鬼夜行』が、10月24日から「ジェイアール京都伊勢丹」(京都市下京区)でおこなわれる。

10の妖怪イラストは、漫画家の小島えいゆさんが描いたもの画像一覧

ハロウィンは、悪霊を追い払う古代ケルト人の祭りが起源といわれる。同イベントは、その祭りを聞きつけて集まった、京都の妖怪の秘密に迫るというもの。京都の街には、妖怪の物語や史跡が数多く残っており、妖怪が夜に行列を作り行進する「百鬼夜行」の絵なども残されている。妖怪がはびこる京都ならではのハロウィンイベントだ。

その姿を見たら魂を抜かれるという妖怪「輪入道」をイメージしたベーグルのフレンチトーストは、目玉のようなトッピングにドッキリ。1350円/ブラウニーズクラブ(5階)画像一覧

「百鬼夜行特設コーナー」では、「京都国際マンガミュージアム」(京都市中京区)の研究員である應矢泰紀さんがセレクトした10の妖怪イラストと説話、京都の妖怪マップを展示。無類の酒好き「酒呑童子」、姿を見たら魂を抜かれる「輪入道」、袖を通すと病に伏せる「小袖の手」など、個性的で恐ろしい妖怪を、会場のマネキン「妖怪コンシェルジュ」が解説してくれるという。

また、「京都国際マンガミュージアム」の館長で日本の妖怪に詳しい荒俣宏さんと、應矢さんによるトークショー『日本と海外のおばけ文化−京都独自の妖怪の秘密−』(無料・先着順)が28日におこなわれ、ハロウィンと百鬼夜行の共通点、「化ける」ことの意味を探っていく。各階レストランでは、目玉トッピングが施された「輪入道フレンチトースト」など、百鬼夜行のコラボメニューも展開される。期間は10月31日まで。

文/太田浩子

『ハロウィン百鬼夜行』

  
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