南座のリニューアル記念切手、京都で発売

2018.10.10 06:00

贈呈式では、受贈者として十代目松本幸四郎が参加した

(写真3枚)

2016年2月から耐震補強工事のため休館していた「京都四條南座」(通称・南座/京都市東山区)が、11月の『吉例顔見世興行』で3年ぶりに開場。それを記念したオリジナルフレーム切手が作られ、9日に贈呈式がおこなわれた。

式典で日本郵便近畿支社長の荒若仁さんは、「400年の歴史もを持つ由緒ある劇場。古典芸能に限らず新たなパフォーマンスなども、国内外に発信されている。日本郵便としても応援したいと強く思い、このフレーム切手の発行となりました」と説明した。

「南座を応援したい」と話す荒若支社長と日本郵便マスコットキャラクターのぽすくま
「南座を応援したい」と話す荒若支社長と日本郵便マスコットキャラクターのぽすくま

切手に描かれるのは、明治から平成まで南座の歴史がわかるデザイン。9月14日から京都市内217局で販売が始まっており、南座でも取り扱われる予定。82円切手10枚がセットになっており、1400円(限定3040枚)。

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