長〜いバス、期間限定で神戸中心地を走る

2018.9.29 06:00

神戸を走る連節バス。ラッピングのデザインは公募により選ばれた

(写真2枚)

「BRT」、「LRT」と呼ばれる新たな公共交通システムの導入を検討している神戸市が、10月の毎週末に連節バスの運行を実施する。

BRT(バス・ラピッド・トランジット)は、バスを基盤とした大量輸送システム。またLRT(ライト・レール・トランジット)は、チン電を代表とする軽量軌道交通のこと。今回の試みは、神戸の中心地・三宮から神戸ハーバーランドやメリケンパークなどベイエリアへのアクセス向上を目指した社会実験のひとつで、2台のバスがつながったような連節バス(定員123名)が登場。10月の土日祝の9日間に1日7便が運行する。

今回の運行ルート
今回の運行ルート

通常の路線バスや2階建てオープンバスも同ルートを1日8便運行し、いずれも運賃は大人100円、小人50円(沿線施設の優待特典付)。利用者へのアンケート調査により、実験結果が検証される。

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